ToyToneファン(推定500人)のみなさん、お待たせしました。
今回はToyToneの後継アプリとなる、LCW-1をリリースしました。

きっかけは、
いつものようにライブ録音をしていたらToyToneの音を混ぜたくなって、
いざ画面をタップしてみると、
こんな硬いガラスをタップするのは指が痛くてやってられないので、
MIDIに対応しつつ、8ポリフォニックで、
ディレイまでは実装しようということになりました。

これが、たぶん1年前くらい。

それから、エイリアスノイズの存在を知ったので対策を考えつつ、
ディレイの実装に必要な調査も済ませて、
それらのプロトタイプをPerlで書き終えた頃にYAPC::Hokkaido 2016 SAPPOROがあって、
なので、前夜祭はあんな感じの内容でトークしました。

ディレイの実装は、テープエコーを再現する予定でしたが、
結果的に、アナログディレイに近い実装になっています。
少ないメモリに、サンプリングレートを変更しながら書き込んでいく感じです。
ショートディレイを付ける予定はなかったのですが、
ディレイ間隔を短くできるようにしたら、思いのほか楽しかったので、
1/321/48を選べるようにしました。
逆に長い間隔の方は、メモリの関係上、おかしなことになるので載せませんでした。
これが、ToyToneであれば、面白半分で載せたかも知れません。

あと、ショートディレイ気味にしてディレイ間隔を変えると、
コーラスやフランジャーの効果が得られるので、
よっぽどLFOで揺らそうかと悩みましたが、
この辺は次のアプリに持ち越すことしました。

MIDIのCCを受け取るために各パラメータを0-127で調整してたのですが、
ドラムマシンの場合、1chですべて受け取ることになり、
ちょっとあり得ないと判断したので諦めました。

MIDIモードの「Synth」はオマケで、簡単にできそうだったので付けてみました。
個人的に弾きたかっただけなのですが、付けて良かったと思っています。

他にもいろいろと気にした点はありますが、
どれも自分がそうしたかったので、そのようにしました。
例えば、音を出さずにパート選択する機能や、
Note設定を3つ保持できる機能とかですね。
Randomizeの取捨選択もそうです。

そんな感じで、
いろいろリクエストはあると思いますが、しばらくは調査と検証を続けて、
手持ちの機材に対して不満が募ったら、またアプリを作ろうと思います。

MIDI接続周りの検証用に買ったTASCAM iXRの分くらいは欲しいので、
LCW-1をどうかよろしくお願いします。

おしまい。