コンピュータやソフトウェアのあれこれ@道民(&元道民)
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アジャイルジャパン2012 札幌サテライトに参加しました
3月 20th
2012年3月16日(金)に開催された「アジャイルジャパン2012 札幌サテライト」に参加しました。
昨年に引き続き、2回目。しかも今年はスタッフとしての参加。
昨年以上に得るものが多く、とても良い時間を過ごす事ができました!
基調講演(サテライト)
午前中は、Jonathan Rasmusson氏と岸良裕司氏の講演のサテライト。
The Surprising Science Behind Agile Leadership~アジャイルリーダーシップの背後にある驚くべき科学について~
アジャイルサムライの著者であるJonathan Rasmusson氏の講演。
読書会をやっていた自分としては、まず、著者の顔や声を知る事ができたというのはとても嬉しい経験でした。
仕事の本質が変わっているのに組織がかわっていない。どのような形のチームが良い仕事をしていけるのか。
- 報酬ではなく目的による動機づけ
- 自己組織化された自律的なチーム
- モチベーション3.0
「チームに自由を与えよう」「手順はゆるめよう」「パフォーマンスは長い目で見よう」「金銭的な事を考えなくて済むくらいの給与を与えよう」という話がでました。
現実として、そこにたどり着く事のできない色々なしがらみがまだまだたくさんあるなと感じました。
動画で紹介されていた本「モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか」はすごくよいヒントを得られるような気がしました。ポチッ。
あと、「ソフトウェアをチームで作る事は映画や演劇を作るのと似ている」というのが心に残りました。
料理のたとえはよく考えていたけれど、組織的にものを作るという視点で言うとまさにそうだなぁ。新しい発見です。
「全体最適のマネジメント改革」~変えるのは現場ではない、マネジメントである~
岸良裕司氏の講演。とても個性的な話し方で、サテライトでしたが開始してすぐはまりこみました。
「全体最適」化するためには、全体の中の制約(ボトルネック)を発見しそこに集中する事が必要。
「集中」するためにはどのようなマネジメントを行っていく必要があるか、チームビルディングを行う立場からのお話。
まず、チームや組織で「どこが全体か」「どんな形が全体最適か」の共有ができていない事が多いよなあと思った。
全体で共有しなければそれぞれの目から見える「全体」が異なってくるから。
最終目的が共有できていないと、各自が良いと思う行動も変わってしまうよな。
- 集中するべき事に集中する
- 集中するための時間を決める
- マニュアルを作るからマニュアル人間が出来上がる
- To do, Not to do.
マネジメントの話が主軸でしたが、普段個人が仕事をする上でも気にすべき事、できそうな事のヒントがたくさんありました。
事例紹介
午後からは札幌サテライトの時間。自己紹介をしたあとに5組の事例紹介を聞きました。
事例紹介を聞いて改めて「ああ、私は事例紹介を聞くのが一番好きだなあ」と感じました。
実際に仕事をしている人達が、現場で感じた事、やったこと、思った事を聞く事ができる時間だからかな。
気持ちが入っているセッションが多いからかもしれない。
特に今回は@onjiro_mohyahyaさんの事例紹介に感動しました。(詳しいセッションの内容はご本人のブログをどうぞ)
会場全体がスピーカーの雰囲気とリズムに飲み込まれた感じ。
語りたい事を自分の言葉で、自分の空気でしっかりと語る事、それが会場と共鳴する、そんな体験ができました。
ワークショップ&アジャイル宣言
「私が入りたいチームとは?」をテーマに4名でワークショップをしました。
それぞれが、けっこう違う立場で仕事をしていたのですが「こういうチームが良いよね」という根幹部分を共有できたのがとてもよかったです。
プラクティスというよりは、心構え。
「どちらか一方が正しいのではなく、お互いがお互いを理解し、納得して歩み寄る事で初めてチームになる」
チームって人と人だから、良いチームにしたければまず自分の人間としての力を磨かなければいけないよなと感じたり。
我々のチームのマインドマップ(メンバーには許可をいただきました)

今年のアジャイル宣言カードには、信頼とコーディングについて書きました。(真摯って言う字はその場で調べました)

この1年何が変わったかって、まず、このカードをきちんと写真に撮って公開したところだな。
(書いた気になっていたけれどブログも写真も残っていなかった)
書いたもののコミットする自信がなかった昨年。
コミットするために写真に撮った今年。
少しずつ前に向かって進んでいけるといいな。
全体を通して感じたキーワード「チーム」
基調講演の内容が、自律的なチーム、そんなチームをマネジメントする話、と続いて、ワークショップのテーマが「チーム作り」。
こんなに全体がリンクしていくとは思ってみませんでした。
全てが気持ちよくつながっていて、その偶然に鳥肌が立ちました。
朝から丸一日、ハードだったけど本当に良い時間でした。
ここで得た気づきを胸に、頑張っていきたいという気持ちになりました。
スタッフとしては、ふりかえりをちゃんと行い、次につなげていこうと思います。
P.S.
懇親会も大盛況でした!みなさんありがとうございました。
アジャイル札幌 『特別編 平鍋さんを囲んで』に参加しました
11月 20th
11月17日(木)夜に行われた「アジャイル札幌 特別編」に参加しました。
実は、アジャイルサムライ読書会のつながりで、最近「アジャイル札幌」のメンバーの一員となりました。
スタッフとしての初めての参加です。
といっても、今回は自分のことでいっぱいいっぱいでスタッフらしきことはあまりできていません x(
平鍋さんのお話
今回は、北海道に日本のアジャイル・XPムーブメントのリーダーである平鍋健児さんがきてくださり、興味深いお話をたくさんしていただきました。
特に、自分はブラジルでのアジャイル開発の話にとても感動しました。
ほんとうに「生き生きと」「お客さんの喜びが自分の喜びになる」ということを実践している受託開発の現場だなと思いました。
すべてを今、自分の現場で生かすことはできないかもしれないけれど、
- お客さんの製品をまずは買ってみる
- お客さんのわかる言葉でタスクを管理する
- 「リリース」というイベントをチームで喜ぶ
こういうできそうでやっていない意識の切り替えにはハッとさせられました。
自分の意識を変えるだけでできることが、まだまだ、たくさん、ある。
また、リーンのお話の中で出てきたキーワード
「手を動かす人が頭をもっている」
これに、とってもグッときました。
「私考える人、あなた黙って手を動かせばいい人」
「あなた考える人、私はあなたに言われた通りに手を動かします」
どっちもイクナイ。一緒に考えて現場を、プロダクトをよくしていくこと、大事。
リーンスタートアップのお話もありました。
自分の現場には関係ないことなのかなとはじめ思っていたところもあったのですが、「在庫を減らす」こと「この考え方を応用してモヤモヤを減らせないだろうか」という視点を得られたことがとてもよかったです。
モヤモヤと寄り添って考えていく過程で、もっとたくさん勉強したいと思いました。
アジャイルサムライ読書会@札幌道場のこと
10分程度ですが、読書会についてお話しさせてくれる機会をいただき、発表をしました。
スライドはこちらです。
会社など全員が知り合いという状況で話をしたことはあったのですが、対外的な発表ははじめてでした。
当日話をしている間は楽しかったのですが、(直前まで超緊張してましたが)準備はとても難しかったです。
このブログでも時々書いている通り、アジャイルサムライ読書会はすごくモヤモヤする読書会です。
このモヤモヤ感をそのままぶつけていいのか、どういう形で伝えればいいのか、大変悩みました。
読書会の参加メンバーや、アジャイル札幌のスタッフの皆様に相談させていただき、今思っていることを切り取って伝えることができた気がします。
モヤモヤ感を抱えたまま、これからもこの読書会を継続し、ディスカッションを積み重ねていきたいと思います。
自分にとって記念すべき、とてもよい時間になりました。
平鍋さん、スタッフの皆様、参加した皆様、ありがとうございました。
アジャイル札幌『レトロスペクティブ編』
8月 28th
アジャイル札幌『レトロスペクティブ編』
アジャイル札幌の2回目の集まりでした。テーマは「レトロスペクティブ」。欲張りすぎずにやることを絞ったおかげで、だいぶ良い時間を過ごせたんじゃないかと思います。参加いただいた皆様、ありがとうございました。
ぼく自身は、鈴木さんの事例紹介やワールドカフェでのみんなとの話を通じて、自分のチームのふりかえりについてきちんとふりかえれたことがよても良かったなあ。まだまだこれから。
第1回 アジャイル札幌に参加しました
6月 30th
6月29日に行われた、第1回 アジャイル札幌に参加しました。
セッション
他社の事例紹介はとても刺激的でした。
「Step by Step Agile」 @sandinistさん
前鼻さんのPMとしていままでやってきたことについて。
着実に勉強をして、実践をしているのがすごいなあと思いました。実践力、実行力。
「KTP+H」H(Happy)の軸を取り入れる、は普段の生活から取り入れて行きたいと思った。
最後時間が無くなって端折った「いまどういう形で仕事しているの?」をもっと沢山聞きたかったです。
これは、また、ご近所プログラマランチ会を開催するしかない。
「アジャイルな私と皆さん」 @niku_nameさん
同じ会社の肉さんのお話。
アジャイルの解釈の仕方など、すごく肉さんらしいプレゼンだなぁと思いました。
後半の会社事例がよかったです。(同じ会社だけど)
- SNVへのコミット数、コミット間隔
- チケット解決数
- wiki更新頻度
などの数値の変化を初めて客観的に見ることができました(おおお!!となっていました)
自分が入社してプロジェクトに入った時期とグラフを重ね合わせて、ひとりでニヨニヨしてました。
持っている問題点や目指したいところはそうですね、同じです。
ワールドカフェ
マインドマップに書いた内容から派生して、皆さんとお話できたのがとても良かったです。
(こんな話をしました:以下羅列)
- なぜ、アジャイルが積極採用されないのか
- アジャイルはアタリマエのことをしているだけなのに
- その発想自体がないんだと思う
- アタリマエのことをすると言われたことだけやってたらダメだから責任が発生するよね
- ペアプロで困っていること
- 部署間の温度差あるよね
- オセロ形式で挟めば間の人は変わるはず
- wikiとかコミットとかどんどんすればいいのに
- でもこわかったんだよね
- 議事録をwikiにして持ち回りで書いてもらうとか
- ひとりで出来ることからでも始めたい
- emacsかvimか
- 両方それなりに使えるのがいいよ
- 答えは北海道にあるんじゃないだろうか
- アジャイルの街札幌
おやつ美味しかったです!
スタッフの方に「ちゃんとチョコ用意しましたよ!!」と仰っていただきました。
感謝、感謝。
アジャイルって何?
今回の勉強会では
「で、アジャイルって何?」
という疑問がなんどもいろいろな人から出ていました。
それぞれ、自分の言葉で答えていた内容が印象的でした。
「あなたにとってのアジャイルって何?」
「あなたにとってのアジャイル的な仕事ってどんなものですか?」
っていうのは正直まだわかりませんが
“アジャイル的な仕事のやり方を探している人たちはなんか楽しそう”
と思っています。
Agileの意味のうち、”生き生きとした” という言葉のイメージが強いです。
だから、今漠然と持っているイメージとしては
- 明日仕事に行くのが嫌じゃない職場
- 仕事をするのが楽しい職場
- そういう職場で最大限の成果を出す仕事をする
こういう状態に近づいていければいいなと思っています。
第2回も参加しよう。

